迅速審査のカードローン融資は銀行でも可能

20151217165803普通に暮らしているのに日常生活の中である日突然まとまった額のお金が必要になる・・・これは決して珍しいことではありません。

こういう場合、以前は個人が銀行融資でお金を借りようと思っても、審査の申し込み手続きや審査そのものに時間がかかってしまい、必要な時に必要なだけ融資を受けることができないというケースもよくある話でした。担保や連帯保証人をつけるのも昔の銀行融資であれば当たり前だったので仕方ないことというのが普通の認識でした。

しかし、それではあまり意味がありません。そのような場合に力強い味方になってくれるのが
迅速審査のカードローンです。

銀行で審査が迅速になり、融資スピードが上がったとはいっても、すべての銀行のカードローン審査が迅速なわけではありません。特に急いで融資を受けたい場合には、来店不要でいつでも申し込めて、迅速に審査を回答してくれる以下の銀行カードローンをおすすめします。

迅速審査が可能なカードローン[銀行編]

オリックス銀行カードローン

オリックス銀行は”即日融資”ではなく審査が最短即日回答可能なカードローンになります。融資までの実行速度は早いに越したことはありませんが、結局のところは審査が通過するのか否決なのかが利用者にとっては一番の関心事です。銀行の審査結果さえ早くわかればその後の対応は決まってくるわけですから「必ずしも即日融資にこだわる必要はない」という人にはオリックス銀行のようなカードローンで融資を受けることもおすすめです。
下限金利の低さ、限度額の高さなどで人気です。限度額最高800万円は銀行カードローンの中でも高額な部類に入り、様々な資金ニーズに対応可能です(事業性資金除く)。もちろん担保・保証人不要で利用可能です。
実際に利用した人の口コミ情報などから勘案すると、公務員やサラリーマンといった安定的な収入を得ている30代~50代あたりの人が良い結果が出ているようです。自営業の方でも収入の状況次第といえるでしょう。一方で主婦、あるいはパート・アルバイトといった、収入がそれほど多くないケースだと審査は厳しめだとも言われています。学生さんも同様にあまりおすすめではありません。
銀行融資の審査は借入額と収入額のバランスが重要視されます。自分の収入でオリックス銀行のカードローン融資が利用できそうかどうか、具体的には返済が問題なくできるかどうかをよく検討してみてください。

金利帯 1.7%〜17.8%
審査スピード 最短即日審査
保証人・担保 不要
年会費・手数料 なし
限度額最高 800万円
年齢 満20歳以上69歳未満
必要書類 公式サイトにてご確認ください。


オリックス銀行融資

 
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三井住友銀行カードローン

日本を代表する大銀行、三井住友銀行のカードローンです。
金利水準は一般的な銀行カードローンと同水準ですが、知名度が抜群なこともあり、常に人気があります。メガバンクですから規模感も申し分なく、都市部における利便性が高いのでお金の引き出しや返済などで利用するATM網も充実しています。
限度額は800万円ですから個人の借り入れとしては充分な額で、対象年齢も満20歳以上満69歳以下となっています。銀行のカードローンは60歳前後、65歳前後が多いですがこちらは69歳までOKとなっていますから大手銀行としては間口が広いといえるでしょう。

金利帯 4.0%〜14.5%
審査スピード 迅速
保証人・担保 不要
年会費・手数料 なし
限度額最高 800万円
年齢 満20歳以上満69歳以下
必要書類 公式サイトにてご確認ください。


三井住友銀行融資

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンも三菱東京UFJ銀行同様に人気が高いカードローンです。特に、金利の面ではカードローンの中でもかなり低金利な部類に入っており、人気は急上昇中です。
融資限度額最高が1000万円とカードローンの中でも最高クラスであり、借り換えといった需要にも対応可能なスペックを兼ね備えています。

金利帯 3.0%〜14.0%
審査スピード 迅速
保証人・担保 不要
年会費・手数料 なし
限度額最高 1000万円
年齢 満20歳以上66歳未満
必要書類 公式サイトにてご確認ください。


みずほ銀行融資

 
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じぶん銀行カードローン

jibun200じぶん銀行は三菱東京UFJ銀行と同じ金融グループに属しているネット専業銀行になります。金利の見直しにより、下限金利はカードローンの中でも低金利の部類になっています。この下限金利の低さから人気を集めているのですが、一般の方のみならずauユーザーの方だとさらに利率が低くなるau割があります。融資限度額最高は800万円ということで、カードローンの借り換えを検討している人にも大変人気の高いカードローンです。

金利帯 1.7%〜17.4%
審査スピード 迅速
保証人・担保 不要
年会費・手数料 なし
限度額最高 800万円
年齢 満20歳以上70歳以下


じぶん銀行融資

 
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カードローンには大きく分けて消費者金融のカードローンと銀行のカードローンがあります。消費者金融はさらに独立系と銀行系とに分けることができます。独立系で有名なのはアイフル、銀行系ですと名の知れた消費者金融はほとんど銀行系になります。

アコム⇒三菱東京UFJ銀行と同系列
プロミス⇒三井住友銀行と同系列
モビット⇒三井住友銀行と同系列

即日融資ということで考えると、かつては融資審査を申し込んでから借り入れまでのスピードでは消費者金融のカードローンが圧倒的でした。申し込んでから1時間後にはお金が貸してもらえる、そんなことも当たり前だったのです。

一方、銀行はどうかというと、手続きのために支店に出向き、個人向け融資の担当者に手続きの仕方や融資が必要になった理由を説明し、書類をあれこれ揃え、それで審査には2週間も3週間もかかるということがよくありました。

ところが、最近では銀行のカードローンも審査スピードを上げてきています。同系列の消費者金融の審査ノウハウを得たからだと言われています。

また、金利が低いのが銀行カードローンであると一般的には考えられます。金利のことを考えれば銀行系のカードローンの方を選択したいという話になるのですが、最近では既述のとおり、審査スピードも消費者金融との差が縮まってきていますので、金利が低い分だけ融資を受けるなら銀行カードローンというのが定番になりつつあります。

融資までのスピードについてですが、これはそれぞれの銀行によって違いはあるものの、審査が迅速であるカードローンであれば、さほど待たなくても融資を借り入れることが可能になります。さらに口座を持っているなどの条件が合えば、WEB完結申込みといって書類の郵送もすることなくウェブ上だけで申込み手続きを完了させることが可能になります。最近では申し込みはウェブからという場合がほとんどですが、銀行カードローンの場合は口座開設の手間があるかどうかでかなりスピード感が違ってきますので、そういう点もチェックして申込みをすれば良いでしょう。

法人向け銀行融資の審査

法人が銀行から事業性資金の融資を受ける場合も見られるポイントは同じです。

 融資したお金は返済してもらえるのか

この一点を確認するために銀行は所定の審査を行います。
個人と違い、法人や個人事業主の場合は決算書などの収益や資産状況をより細かく見る資料が揃っています。事業を展開していく上で銀行融資が必須になるような法人は、期中の早い段階から決算対策を行い、融資審査に通りやすい内容になるよう様々な対策を行います。

法人向けの銀行融資の場合、一般的には以下の点が評価対象になります。

  • 黒字かどうか
  • 負債と自己資本のバランスは適当か
  • 売上は順調に推移しているか

上記の項目がどれも問題なければ融資なんて受ける必要がないと思われるかもしれませんが、多くの事業にとって一寸先は闇です。いざというときのためにも、順調に事業が推移しているうちから銀行融資を受けて良好な取引関係を築いておくということも大事な戦略の一つといえるでしょう。

 
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イオン銀行の個人向け融資

イオン銀行の個人向け融資はカードローンをはじめ、住宅ローンや教育ローンなどがあります。
イオングループの銀行ということで、融資商品としての魅力に乏しいと思う向きもありますが、実はそんなことはなく、イオン銀行カードローンは大手銀行と比べても全く引けを取らないスペックを誇ります。

金利帯 3.8%〜13.8%
審査スピード 最短即日融資可能
イオン銀行に口座をお持ちの場合
保証人・担保 不要
年会費・手数料 なし
限度額最高 800万円
年齢 満20歳以上満65歳未満
必要書類 公式サイトにてご確認ください。

イオン銀行融資条件

金利は3.8%~13.8%

イオン銀行カードローンの金利は3.8%~13.8%です。カードローンの多くが上限付近での契約が多く、全体的には4%台~14%台での利率設定のところが多いですから、イオン銀行カードローンの金利水準は確実に低金利だといえます。

三井住友の利率 4.0%~14.5%
みずほ銀行カードローンの利率 3.0%~14.0%
イオン銀行カードローンの利率 3.8%~13.8%

上記のように、上限金利を見ると大手銀行よりも低金利設定となっています。
金利は2016年11月時点での金利です。変更になる可能性がありますので利用される際には必ず公式サイトの金利をご確認ください。

限度額100万円・200万円なら低金利

3.8%~13.8%という金利でも十分低金利なのですが、イオン銀行カードローンの場合、限度額によってはさらに低金利です。
銀行カードローンの場合、限度額が100万円~200万円なら金利は12%台というのが普通ですが、イオン銀行の場合は8.8%~13.8%となっています。13.8%であればあまり大したことはありませんが、このあたりの限度額で8.8%での契約できればこれはかなりの低金利な部類に入ります。
他のカードローンだと住信SBIネット銀行のカードローンでプレミアムコースでの融資契約ができればさらに低金利での借り入れも可能ですが、ハードルは高くプレミアムコースでの契約はなかなか難しいようです。そういうことも考慮すると、イオン銀行カードローンのこの利率はおすすめできる水準といえるでしょう。

即日審査回答が可能

カードローンの申し込みで一番気になるポイントが審査結果がどのくらいの時間でわかるかです。昔の銀行融資だと1か月近く待たされることも珍しくはありませんでしたが、最近では銀行カードローンなら即日回答といったケースもよくあります。イオン銀行カードローンも審査回答は原則即日となっています。

女性に人気

女性が主要客層であるイオングループだからかもしれませんが、イオン銀行カードローンは女性が借り入れを検討する際に大変人気があります。融資を利用する際には金利に特に敏感になりがちですが、女性からの支持が高いということは一つの大きなオススメ要素といえるでしょう。

みずほ銀行の個人向け融資

みずほ銀行にもカードローンがあります。
同じ大手銀行である三菱東京UFJ銀行カードローンと比べてもスペック面での特徴が際立っており、そちらを重視してみずほ銀行を選ばれる方もいらっしゃいます。

金利帯 3.0%〜14.0%
審査スピード 迅速
保証人・担保 不要
年会費・手数料 なし
限度額最高 1000万円
年齢 満20歳以上66歳未満
必要書類 公式サイトにてご確認ください。

元々、メガバンク融資ということで人気の高いカードローンですが、金利の見直しでより低金利になったことで銀行融資の中でも人気の一角をしめています。

金利はもちろん低金利なのですが、実は融資限度額最高が1000万円というのも大きな特徴の一つです。消費者金融のカードローンなどでは、限度額は最高でも300万円~500万円というところが多いですがその1.5倍以上の額ですから融資の借り換えなどのニーズにも幅広く対応が可能です。銀行融資の中でも最強クラスのスペックです。

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金利は3.0%~14.0%

みずほ銀行カードローンの金利は3.0%~14.0%です。こちらの金利水準は銀行融資全体からみても低金利な部類に入ります。上限の金利が三菱東京UFJ銀行のそれと比べても若干低いですから金利をより低くという方には好まれています。ただし、3.0%という金利は借り入れ枠が800万円~1000万円の場合であり、高額融資を受けられる契約となったケースに限られます。なお、金利は変更になる可能性がありますので利用される際には必ず公式サイトの金利をご確認ください。

限度額は1000万円

みずほ銀行カードローンの借り入れ限度額は1000万円。個人向け無担保融資の中では最高レベルの限度額です。実際にはここまでの借り入れをする人をほとんどいませんが、借入が高額になってしまっている人の中には総額が500万円を超える人もいますので、そういった人には非常に便利な限度額だといえます。

審査~契約までWEB完結が可能

みずほ銀行の口座を持っていれば、カードローンはWEB完結契約が可能です。これは、郵送などの手間を挟むことなくネット上で契約を完結させることが可能な仕組みをいいます。本人確認書類はスマホのカメラで撮影したものをネットから送ります。郵送で書類のやり取りをする必要がなしということですから非常にスピーディに融資の申込みが可能になります。

個人向けの銀行融資といえばカードローン

銀行が扱うローンの中で、個人向けの融資商品といえばカードローンです。よく似たものにキャッシングがあります。
カードローンとキャッシングの違いは、一定の融資金額(小口融資の数十万~大口融資の数百万程度)の範囲内で、自由に繰り返し借りることが可能な融資がカードローンであり、キャッシングはクレジットカードなどに付随する少額(1万~50万円程度)の利用可能な融資が該当となります。

融資金額には多少の差はありますが、使用用途が無制限であり無担保融資可能なことは双方に共通することとなります。
大きな違は返済方法にあり、カードローンは一般的な多くは借入れ翌月以降の一定金額のリボルビング返済方式であるのに対し、キャッシングは借入れ翌月の一括返済となることが定義付けられています。

また、融資金額の違いもあることから金利は、カードローンよりキャッシングの方が一般的に高い設定となります。
しかし、定義での違いは明確になっておりますが、最近ではそれぞれのカード会社により、キャッシングにおいてもリボルビング返済方式が利用可能なカードが多くなっており、区別がつきにくくなっています。
利用用途に合わせて選択することが大切になります。

カードローンというと、ネガティブなイメージを持つ人が多いかも知れません。これは「お金を借りる」という事に対して、拒否反応を示す人が多いからと言われています。しかし、急にお金が必要になる事は、誰にでもある筈です。友人や知人の結婚式、祝い事が重なり、給料日までの数日が厳しくなる事もあるでしょう…。このような場合、カードローンを「ノーリスク」で利用する方法もあります。例えば、カードローン会社がキャンペーンで行っている「30日間金利手数料無料」のカードローンに申し込む方法です。給料日に全額返済するつもりでこれらの便利なカードローンを使い、必要な額を借り入れれば何ら「損をする事無く=ノーリスク」で、賢くお金を借りる事が出来るのです。このように便利なカードローン商品は、次第に数を増やして行っています。ぜひ、普段の生活に上手に取り入れてみましょう。

三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイックの口コミ~審査スピード編

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三菱東京UFJ銀行のカードローン融資商品『バンクイック』の口コミの中で、特に審査や融資実行までのスピードについて情報を集めてみました。最近はどの銀行も審査の早さをアピールするようになっていますが、実態はどうなのでしょうか?

審査は早いという口コミが多い

口コミサイトなどを見て回ると、融資審査の回答は非常に早いという人が大勢いました。早い人だとなんと30分程度です。遅い人でも翌日ですから何日も待たされるということはあまりないかもしれません。融資を受ける際の審査の速さでは消費者金融という印象を持っている人も多いと思いますが、実際には遜色のないスピードだといえるでしょう。このあたりは銀行融資に対する従来のイメージとは良い意味で違ってきている、進化してきているといえます。

ネックはカード受け取り

口コミの中でも少し見られる意見として、窓口が近くにないのでカードの受け取りは郵送しか手段がなかったというものがあります。確かに支店が近くになければ郵送という選択肢しかないという人は結構多いかもしれません。こうした場合は即日融資も不可能になってきます。
急ぎの場合であればみずほ銀行のWEB完結申し込みを利用すれば大手銀行のカードローンを即日利用が可能です。

金利

金利は2016年に下限金利を改定したことで評判はよくなっています。以前は4%台だった下限金利が1%台にまで下がっていますからかなりの低金利だといえるでしょう。
また、上限金利も14%のままです。消費者金融あたりは18%ですからその点を比較しても低金利でよかったという口コミは目立ちます。
ただ、例えば住信SBIネット銀行のカードローンのようにさらに低金利なカードローンもありますから利率の低さにこだわって融資を探すのであれば他にも選択肢は出てきそうです。

審査可決した人の属性

基本的にはサラリーマン、自営業者といった、きちんとした職業について、それ相応の収入がある人が審査の結果は良いようです。大手の銀行ということで敷居が高く感じることもありますが、実際にはバンクイックは他のカードローン融資同様に”安定した収入”があれば審査はしてもらえます。収入があり、融資しても返済に不安がない人が審査の結果は良くなります。

個人向け融資と法人向け融資、銀行の融資バランスを探る金融庁

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ちょっと前に、金融庁が銀行の個人向け融資、とりわけカードローンの扱いに注力しているのを問題視していると報道されていました。

当サイトでも書いています。
 ⇒銀行融資 個人頼み マイナス金利1年~日経新聞より

個人向け融資の中でもカードローンは金利を高く設定できるので、銀行はそこに注力しているという話です。
カードローンの場合は他の銀行融資とは異なり、毎月一定額の返済をしていれば、設定された融資限度額を上限に何度でも繰り返し借りることができます。
変な話、月の返済に充てるお金がなくても、上限いっぱい借りてなければ返済額分をカードローンで借りてカードローンの返済に充てるという自転車操業も可能なわけです。5000円が返済額であれば、5000円を借りてすぐに返済の方に回すわけですね。利息分の借金が増えることになりますが急場はしのげます。

旧来の融資は最初にまとまったお金を一気に借りたら後は返済のみですから、返済するお金に困ってもどうしようもありません。銀行の融資担当に相談するくらいしか手はないわけでで、この点でカードローンは旧来の融資とは大きく異なるわけです。

それゆえに、利用者の中には借金をしているという感覚が薄れてしまい、気づいたら借金地獄に陥っていたなんていうケースもあります。

金融庁が問題視しているのはまさにそこの部分で、審査が甘いのではないか、限度額の増額が安易なのではないか、そしてそうした状況を背景に多重債務者が増加する要因になりはしないかと警戒しているということです。実際、昨年2016年の自己破産者はここ数年の減少傾向から一転して増加しています。その背景には銀行カードローンの利用者増加がある、という見方をしていても不思議ではありません。

従来の銀行融資のようにしっかりと審査をし、返済能力の見極めができていれば問題ありませんが、最近ではアコムやプロミスといった大手消費者金融が銀行カードローンの審査や保証を請け負うことを事業として展開しています。つまり、銀行のカードローン審査に入り込んでいるわけで、『銀行カードローンといっても審査は消費者金融に丸投げになっているのでは?』といった目を向けられることもあります。場合によっては銀行融資というよりは消費者金融の隠れ蓑になっているのではといった見方をされかねない状況です。

こうした状況を受けて、金融庁は銀行サイドと話し合いの場を持つと言っており、近いうちに銀行カードローンの審査に関して何らかの変化があるのではという見方も出てきているようです。

と、ここまでは『貸しすぎでは?』という視点での話です。

これとは反対に、金融庁は『貸さな過ぎでは?』という視点も持っているようです。どういうことかというと、金融庁には、中小企業から、『銀行が融資をしてくれない』といった情報もたくさん入っているようです。

地方銀行など地域金融機関が、中小企業の新たな事業への融資を増やさないといった指摘を受け、金融庁が異例の実態調査を始めた。これまでは監督する金融機関を通じた調査が主だったが、中小企業へのアンケートを実施。融資の実態を調べ、金融機関に積極融資を促す。

朝日新聞デジタルより

記事によると、地方銀行が担保や保証がない融資に消極的だという中小企業からの指摘が相次いでいるそうです。事業資金に困った経営者がまず駆け込むのは銀行です。そこで融資が受けられなければ、最悪、倒産の憂き目にあってしまいますから経営者も必死ですが、銀行側は焦げ付きを恐れて融資しない。本来はマイナス金利で銀行の企業融資が活発になり、景気上昇を後押しするという筋書きだったのが、実際には銀行は企業に融資せずに個人にばかり融資している、しかもその個人向け融資は消費者金融が審査や保証を請け負った担保も保証人も不要のカードローンがメイン、、、ということです。

金融庁にしてみたら、もう少し法人融資に軸足を移しましょうよということなのでしょう。日本型金融排除として問題視し、改善を促すそうです。

こういう状況を見ていくと、やはり、銀行カードローンの審査はこれから厳しくなるかもしれません。

銀行融資 個人頼み マイナス金利1年~日経新聞より

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銀行融資が個人向け融資にシフトしていると日経新聞が報じました。

日銀がマイナス金利政策を導入してから1年がたつ。巨額の緩和マネーの向かい先は「企業」ではなく「個人」の様相が強まっている。法人融資の利ざや縮小に直面する銀行は無担保カードローンなどを通じて個人向け融資に力を注ぎ、マイナス金利による収益の減少を補おうと躍起だ。

日経新聞銀行融資 個人頼み マイナス金利1年、カードローンなど注力 より

導入当時大変な話題となったマイナス金利政策が法人向けではなく個人向けの融資を活況に導いているということですね。当初の想定としてはマイナス金利によって法人向けの融資を刺激し、企業の設備投資など事業資金を市中に出回らせ、最終的には賃上げなどの良い循環になるとしていたはずです。

しかし、実際にはマイナス金利であるがゆえに法人向けの大口融資でも利益がそれほど期待できず、特に収益力が弱い地方銀行は全体の約7割が減益になっているそうです(2016年4月期~12月期)。

それならばと法人融資より金利が高い小口のカードローン融資に注力してしまっているということです。本来であれば銀行のメインの収益源は法人からの利息収入ですが、個人向けのカードローンであれば法人向けの10倍近い利息を取れることもあるため、生き残りのためには力を入れていかざるをえない分野だったといえるわけです。
ただし、この動きについては金融庁や日銀が厳しい目を向け始めており、かつての消費者金融による多重債務者の増加という問題が今度は銀行によって再び引き起こされかねないと警戒を強めているとの報道もあります。

ゆうちょ銀行、カードローンで個人向け融資に参入

ゆうちょ銀行がカードローンの扱いを開始し、個人向け融資を本格的に展開するそうです。
今までもゆうちょ銀行カードローンといったワードで検索をされる方はたくさんおられましたが、ゆうちょ銀行は独自のカードローンを扱っておらず、窓口で尋ねるとスルガ銀行のカードローン「したく」を紹介されたりしていました。スルガ銀行と提携していたわけです。スルガ銀行も良い銀行ですが、全国的には知名度がある銀行ではないのでスルガ銀行の名が入ったパンフレットを渡されても「???」となる人が多かったのではないでしょうか。

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今後はゆうちょ銀行カードローンがオリジナルブランドとして登場する予定です。

ただし、すぐに展開されるわけではありません。
報道によると、2017年2月に政府との協議に入り、本格稼働は2018年以降になるようです。早ければ2018年ということでしたから、もしかしたら2019年にずれ込むかもしれません。

ゆうちょ銀行は日本の各地に窓口を持つ金融機関で、大手銀行はもちろん、地方銀行が支店を出してないような過疎地にも窓口があったりします。利用する側としては便利なことこの上ないのですが、裏を返せばそれだけ大掛かりなシステムや仕組み・体制の構築が必要なわけで、その準備に1年以上かかるというのが稼働が遅くなる一番の原因と見られています。

もしかしたら難航する可能性も

銀行からみた”融資をしたくない人”とは

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銀行はお金を融資して利息とともに回収し事業が成り立っています。つまり、貸したくないのに貸しているのではなく、貸したいので貸せる人(または会社)を探しているわけです。

今の世の中は融資で成り立っていると言っても過言ではありません。事業をするには融資を受けるのが常ですし、個人の生活も短期・長期さまざまな名目での融資を受けています。最近ではサラリーマンも不動産投資が流行っているそうで、銀行融資を受けて物件購入をしたりしています。また、カードローンを借りたことはなくとも、クレジットカードを利用したことがないという人は少数派ではないでしょうか。住宅ローンもしかりで、融資はいたるところで行われています。

しかし、銀行も商売。融資したお金がこげつき、貸し倒れになるというような状況は絶対に避けねばならず、そのために審査が行われます。
銀行はその規模によってメインとしている対象客が違っています。大手銀行、いわゆるメガバンクの融資先というのは規模もそれなりにある法人がメインです。個人向けの融資ももちろんありますが、やはり軸足は大手企業や中小でも規模感のある会社ということになるでしょう。
地方銀行になるとエリアの法人や一般個人がメインターゲットになってきます。信用金庫になるとより細かなエリアに絞って個人事業主や地域の住民が対象ですね。ちなみに、地方銀行や信用金庫でカードローンなどの融資を利用する場合は、住んでいる場所や勤務している場所が重要になってきます。支店がカバーしているエリア内でないと利用できないとしているところがほとんどです。

こうした住み分けがあるので、例えば大手銀行の融資審査に通らなかったとしても、地方銀行や信用金庫で審査に通るといったことがおきてきます。それぞれが同じ信用情報を基に判断をしているはずですが、それでも判断の尺度は異なってくるわけです。
しかし、やはりどこの金融機関でも融資の審査には通りにくいケースがあります。銀行からみた”融資しにくい人”についてまとめてみました。

銀行が融資したくない人

・既に他行で審査落ちした人
審査にはそれなりに時間と手間がかかります。その審査の結果が融資不可という結論であれば、それは他の銀行でも同様の判断をされる可能性は少なからずあります。特に融資窓口に出向いて申し込むようなタイプの融資審査は担当者の心象が審査に影響する場合もあるようです。

・年収が低く貯金がない
年収が低くて貯金もできないから融資を申し込むのが一般的な見方だと思えますが、そうした人はあまり審査結果は良くないようです。年収に応じたそれなりの貯金がある、あるいは貯金があったがやむを得ない理由で出費が必要となるので融資を申し込むというケースだと審査にも通りやすいでしょう。

・希望額が高すぎる
年収はそれなりにあっても、返済の比重が高くなってしまうような融資額を希望するケースも審査でシビアにはじかれます。逆に言うと、年収は低くても、融資額がそれほど高くければ審査は問題なく通ることもあるわけです。要するに収入と返済額のバランスが取れていることが重要です。

・転職が多い
アルバイトやヘッドハンティングなどは例外的ですが、一般的には転職が多い人は物事に腰を据えて取り組んでいないというような印象をもたれがちです。当然、融資審査においてはネガティブ要素として判断されてしますし、銀行サイドも融資の条件の一つとして勤務歴が3年以上とか5年以上といった基準を設けています。

・仕事がリスキー
返済途中で利用者に何かあると融資したお金の回収は不可能になります。一般的には力仕事の肉体労働、交通整理などの警備員、交通事故のリスクと隣合わせのトラックドライバーなどは危険と隣合わせの仕事であり、離職率も高いので融資審査においては若干割り引かれる可能性があります。例えば銀行融資に有利な職業とされる公務員であっても、自衛隊の場合はリスクのある仕事で離職率も高いので割り引かれるそうです。

・事故情報が載っている
いわゆるブラックリストですね。返済が遅れたり、自己破産するなどして返すべき借金が返せてない状況があると、それらは事故情報として個人信用情報機関に登録されます。信用情報機関にこれらの事故情報が登録されていると融資の審査は99%通りません。『貸したくない』というよりは『貸さない』と言ったほうが良いでしょう。

オリックス銀行カードローンの金利が1.7%~17.8%に引き下げ

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2016年は銀行の個人融資であるカードローンの金利引き下げが相次ぎましたが、年末になってオリックス銀行も金利の引き下げを行いました。

引き下げ日は12月20日、新しい金利は1.7%~17.8%です。

従来の金利が3.0%~17.8%でしたから、下限金利が約1.3%引き下げられたことになります。限度額は従来と変わりなく最高800万円ですから、カードローンの融資利率としてはかなりオトクな利率になったといえます。

従来の金利が3.0%~17.8%でしたから、下限金利が約1.3%引き下げられたことになります。限度額は従来と変わりなく最高800万円ですから、カードローンの融資利率としてはかなりオトクな利率になったといえます。

他の低金利銀行カードローンとの比較

低金利な他の銀行カードローンと利率を比べた表が以下になります。

金利(利率) 限度額最高
オリックス銀行カードローン 1.7%~17.8% 800万円
みずほ銀行カードローン 3.0%~14.0% 1000万円
じぶん銀行カードローン 1.7%~17.4% 800万円
住信SBIネット銀行カードローン
(MR.カードローン)
0.99%~14.79% 1200万円

今回のオリックス銀行の融資利率引き下げは下限金利が大きく低くなっています。カードローン融資で下限金利が適用されるのは限度額が最高額で契約できた場合ですから、オリックス銀行も限度額800万円コースで契約できた場合に1.7%の利率が適用されるということになります。他行との比較をすると、これはじぶん銀行カードローンと同じ水準だといえますね。

また、上の表の中では住信SBIネット銀行の0.99%という利率が突出して低いですが、この利率が適用されるのは限度額1200万円付近で契約できた場合です。銀行融資の中でも多目的に利用可能なカードローンで1200万円まで借りられるというのは、審査のハードルも高くなるはずですから、年収や現状の借り入れ(月々の返済額)とのバランスがしっかりと取れてないと利用はなかなか厳しい側面があると推測できます。
オリックス銀行も同様のことがいえます。1.7%だけを見るとかなり低金利なのは間違いないですが、この利率が適用されるのは利用限度額が700万円超800万円以下の『800万円コース』で契約できた場合に限られます。とはいえ、1%台というのは住宅ローンや教育ローンなどと水準はほぼ同じですから相当な低金利ということになります。

オリックス銀行カードローンの金利(利率)でお得感が出るケース

今回の金利引下げでは1.7%という数値にばかり目がいきがちですが、実は他の部分にも注目したいところがあります。下の表はオリックス銀行カードローンの利用限度額別の借り入れ利率(年利)です。

限度額 利率
100万円未満 12.0%~17.8%
100万円以上150万円以下 6.0%~14.8%
150万円超300万円以下 5.0%~12.8%
300万円超500万円以下 4.5%~8.8%
500万円超700万円以下 3.5%~5.8%
700万円超800万円以下 1.7%~4.8%

細かく見ると、100万円以上150万円以下の融資限度額で利率が6.0%~14.8%というところもかなり魅力的な数値といえます。14.8%での利率適用になってしまうとお得な利率とはいえませんが、6.0%の利率が適用されるとこれは他のカードローンで150万円借りる場合と比較したら結構低金利な部類になります。

ちなみに、このあたりの限度額で他の銀行のカードローン融資と比較してみると、イオン銀行のカードローンは200万円で5.8%~11.8%という利率が低金利ということで人気になっていました。三菱東京UFJ銀行のバンクイックも、100万円超200万円以下の限度額だと金利は年10.6%~年13.6%です。他の銀行でも、このあたりの金額で6.0%の利率が適用される可能性があるところは見当たりませんから、もし100万円~150万円で6.0%という利率が適用されればかなりの低金利といって良いでしょう。



ついに金利1%を切る超低金利カードローン登場~住信SBIネット銀行カードローン『MR.カードローン』

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住信SBIネット銀行が同行のカードローンであるMR.カードローンの利率を最低0.99%に改定しました。

住信SBIネット銀行MR.カードローン

金利帯 0.99%〜14.79%
審査スピード 通常数日
保証人・担保 不要
年会費・手数料 なし
限度額最高 1200万円
年齢 満20歳以上満65歳以下
必要書類 公式サイトにてご確認ください。

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これで日本のカードローン融資の中で最低金利は住信SBIネット銀行のMR.カードローンということになります。1年ほど前までは住信SBIネット銀行が一番の低金利でしたが、今年の夏以降は他社も金利の見直しを入れてきており、流動的でした。

【最低利率の推移】

2016年7月まで 住信SBIネット銀行 1.99%
2016年7月 三菱東京UFJ銀行 1.8%
2016年11月 じぶん銀行 1.7%
2016年11月 住信SBIネット銀行 0.99%

上の表を見てもわかるように、ちょっと前までは三菱東京UFJ銀行のバンクイックの融資利率が最低でしたが、今月に入ってじぶん銀行と住信SBIネット銀行が立て続けに融資利率の改定を発表しています。まさに金利の引き下げ競争が激化しているともいえそうです。

それにしても今回の住信SBIネット銀行の利率はかつてない低金利ぶりです。冗談でなく住宅ローンなみと言って良いでしょう。カードローンの借り換えやおまとめローンを探している人が殺到すると思われますが、融資審査はそれほど楽観視できるものではありませんし、0.99%という利率も、1100万円から1200万円の限度額で契約できた人、しかもに所定の条件をクリアした人のみに適用される利率です。

住信SBIネット銀行のカードローンで融資利率0.99%が適用される人

  1. プレミアムコースで契約している
  2. カードローン限度額が1,100万円超~1,200万円以下
  3. 所定の条件を満たしている
    ・”SBI証券口座を保有している”か”住信SBIネット銀行で住宅ローン融資を受けている”
    ・SBIカードを保有し住信SBIネット銀行の口座から引落している

上記の3つ(厳密には4つ)の条件を満たさないと0.99%という利率にはなりません。普通の人には少々ハードルが高そうです。

なお、今回の0.99%という利率は、限度額の最高を従来の1000万円から1200万円に増額することで実現しています。

限度額 改定前最低利率 改定後最低利率
最高1000万円 1.99% 1.89%
最高1100万円 設定なし 1.79%
最高1200万円 設定なし 0.99%

※2016年11月現在の利率

100万円、200万円くらいだとスタンダードコースになる可能性も

0.99%に惹かれてカードローン融資を申し込んでも、思い通りにはならないケースもあります。

ゴールドマン・サックスによるネット融資事業『マーカス』

20161016231103アメリカのゴールドマン・サックスグループマーカスというインターネットを活用した個人向け融資サービスを開始したそうです。投資銀行というイメージが強いですが消費者金融事業に参入するのにはアメリカの融資事情も背景にあるようです。アメリカでは、変動金利で融資商品の利率が変動したり、手数料がいろいろな名目で徴収されたりと、ユーザーからわかりにくいとされる問題がありました。

マーカスはこうしたわかりにくさを一掃したオンライン融資のシステムで、固定金利を採用し、手数料はありません。アメリカの消費者金融やクレジットカードユーザーにとってはちょっとしたインパクトかもしれません。
ちなみに日本のカードローンの場合は、銀行や大手消費者金融に限れば手数料を取っているところはほぼありません。保証料名目で金利以外の費用を最初に取られるケースもありますが、ほとんどの場合、手数料は金利の中に含まれているのが通常なので利用していてわかりづらさを感じることはないでしょう。

優良顧客層がターゲット

マーカスの融資対象は優良顧客層を想定しているとのことです。
クレジットスコアと呼ばれる個人の信用格付けのようなものが優良でありながら多額の債務を抱えている人をメインターゲットとしているそうです。ということは過去の融資利用実績が優良でなければ利用は厳しいかもしれませんね。

クレジットスコアリング(iFinance)

返済で延滞をしておらず、適度に借りてしっかり完済もしている、そんな人にしか融資をしないといった感じでしょうか。

融資額は最大でも3万ドル

20161108095230マーカスの融資額の最高は3万ドルということです。レートにもよりますが、日本円にしたら300万円前後ですね。日本の個人向け融資で限度額300万円というと一昔前の消費者金融の限度額の水準です。今ではどこの消費者金融も限度額は500万円、中には800万円なんていうところもあります。さらに銀行のカードローンともなるとみずほ銀行や住信SBIネット銀行のように融資限度額の最高が1000万円レベルなんていうところもあります。
もともとの融資商品としての性格が違うので単純に比べても仕方ないですが、環境の違いですね。

利率は5.99%~22.99%

これは意外に高いですね。日本のカードローンとくらべても高いです。日本の場合は低いところだと三菱東京UFJ銀行や住信SBIネット銀行のように2%を切るところもありますし、高い方の利率も18%を超えることはありません。さらに言えば利息制限法や出資法により、20%を超える利率は法律で禁じられています。これも環境が随分と違うわけです。
マーカスはクレジットカード利用者の借り換えニーズを想定しているということですが、日本のカードローンとくらべてみるとさほど金利に魅力はないように思います。

マーカス
融資対象は優良顧客層
融資額は最大で3万ドル(300万円ちょっと)
無担保融資
返済期間2年~6年
金利5.99%~22.99%(固定金利)
手数料なし
柔軟な返済日設定


ちなみにマーカスとは投資銀行ゴールドマン・サックスを創業したマーカスゴールドマン氏が由来のようです。

みずほ銀行とソフトバンクが個人向け融資合弁会社【フィンテック】

20160920054717みずほ銀行とソフトバンクが個人向け融資を行う合弁会社を設立すると発表しました。IT技術を取り入れた金融サービス”フィンテック”を活用してサービス展開するそうです。今年(2016年)5月、みずほフィナンシャルグループの佐藤社長が

「できるだけ早く事業化できるプロジェクトを複数持ちたい」

と言明していたとおりの早いタイミングでの参入です。

スコア・レンディングを特徴としたスマホ消費者金融

この合弁会社の大きな特徴はスマホの専用アプリを利用して融資の予備審査から融資実行、限度額の引き上げ、金利の引き下げなどを人工知能の判断で行う点にあります。
利用したい人は専用アプリを通して予備審査を受けられます。すると、アプリから

あなたにならこの金利でこれだけ融資できますよ

という結果が返されますので、それを見て融資の申し込みを判断できるわけです。スコアレンディングといいます。さらに、融資の申し込みをしたとすると、ほぼ30分以内で銀行口座に融資金が振り込まれるのだそうです。これはあくまでこれから展開される予定の話です。既存の銀行カードローンや消費者金融の話ではありません。

20160920092334スマホで審査申し込みから融資実行までのすべてが完結する仕組みであるため、コストが大幅にカットでき、法的には消費者金融ではあるものの、消費者金融よりも低い金利で融資が可能となるそうです。

さらに、審査に有利に働く情報、、、例えば収入や資産に関する情報や購買情報などの支出に関する情報など、個人情報を追加提示すれば、さらに貸出の上限額がアップしたり、金利が下がったりするそうです。このあたりのこともすべて人工知能(AI)で行うことになっています。

フィンテックは業界を激変させるかもしれない革命

金融(Finance)とテクノロジ(Technology)を組み合わせた言葉がFintech=フィンテックです。

2015年がフィンテック元年ともいえ、

個人や法人にとっては、金融サービスが自由に、安価に、便利に使えるようになることを意味し、金融機関にとっては人工知能(AI)や新技術の「ブロックチェーン」などによるシステムや会社組織の効率化を意味する。

エコノミスト「FinTech最前線!」より

ということなのですが、これではちょっとわかりづらいのでもう少し掘り下げてみます。

すでに、決済や融資、送金、投資などの分野では、Eコマース企業や流通系企業、インターネット専業銀行など金融以外の業界からの参入が相次いでいる。新興の非金融企業が、既存の金融機関のビジネスを「破壊(ディスラプト)」することもありうるため、フィンテックは「金融革命」とも言われる。

エコノミスト「FinTech最前線!」より

かつて、ホリエモンが

「ネットは数字そのもの。金融との相性が悪いわけない。」

と言っていましたが、インターネットが一般化する前と今とでは、金融業界も大きく様変わりしました。
20160920092906ネットショップだと思っていた楽天が楽天銀行を作り、スーパーだと思っていたイオンやヨーカドーがイオン銀行やセブン銀行を作って金融業に参入しています。それぞれの融資商品も楽天銀行スーパーローンやイオン銀行カードローン、セブン銀行カードローンなどがしのぎを削っているわけですが、これらの銀行は従来の銀行のようにあちこちに店舗を構えるわけではなく、ネットでの管理が主体です。つまり従来のやり方とは比較にならないくらいの低コストで事業展開ができています。

しかし、これらはまだ序の口。本当のフィンテック革命はこれからだと言われています。企業側にとって一番大きな魅力は店舗もヒトも激減させた形で金融関連の事業展開が可能になるということです。

「例えば、米国や中国のフィンテック企業は『店舗ゼロ、人件費ゼロ、貸し倒れはほとんどなし』という状況で小口金融をしている。審査部さえ必要ない。これに高コスト体質の銀行が勝てるわけがない」

エコノミスト「FinTech最前線!」より

まさにコンピュータに仕事をとられるという図式です。

フィンテックにはいろいろな分野があり、今回の個人向け融資サービス以外にはクラウドファンディングやマネーフォワードが事業展開しているクラウド管理の家計簿サービス、フリーが事業展開しているクラウド会計などがあり、それぞれの分野で参入企業が増加してきています。

融資先を探す個人にとってはやはり融資案件が気になるところですが、申しこめば、機械(AI)が自動的にその人に合った融資条件をはじき出すのだそうです。しかも、融資条件は自分の口座残高を確認するのと同じような感覚でいつでもでき、その時点での利用者の状況に応じて融資条件を即座にかえしてくれるのだそうです。

となると、フィンテックの分野では即日融資なども増えてきそうな感じですね。

こうした個人向けの融資を始めとしたフィンテックのいろいろなサービスは銀行にとっては見逃せない潮流なので、融資サービス以外にも様々な分野の企業と提携してフィンテック市場への参入を積極的に行っています。

【フィンテックの分野】
ブロックチェーン(分散型台帳システム)
ソーシャルレンディング(個人融資)
クラウドファンディング(資金調達)
クラウド会計サービス
資産・家計管理
投資運用
決済
セキュリティサービス(金融機関向け)

 

ちなみに、今回のみずほ銀行とソフトバンクの合弁企業ですが、貸金業登録をするとのはなしですから、銀行融資ではなく消費者金融ということになります。規制が引っかかる人にとっては当てが外れるなんてこともあるかもしれません。

参考:みずほ銀行『新しいレンディングサービス開始に向けた合弁会社設立について

北海道銀行カードローンラピッドの融資としての特徴

20160719191517カードローンラピッドは北海道銀行の融資商品の1つで、カードローンになります。
北海道銀行には他にもカードローンを含めた様々な融資商品がありますが、このラピッドがスペック的にも、知名度的にも抜きん出て高いようです。申し込み可能エリアも全国となっていますから、地方銀行によくありがちな営業エリア内からしか申し込めないといった縛りはありません。

年齢条件は70歳未満

20160719191836カードローンラピッドは70歳未満であることが年齢の条件となっています。下の年齢はもちろん20歳以上ということになります。カードローンですから20歳以上から申し込めると言うのはどこも同じですが、上限年齢については各社とも様々な取り決めがされています。一般的には、60歳程度から65歳前後を上限に定めているカードローンが多くなっています。銀行によくある教育融資や住宅資金融資などの融資商品ではもっと年齢上限が低くなっていることも珍しい話ではありません。その点、カードローンラピッドは70歳未満を上限年齢にしていますからある意味、高齢者向けのカードローンといった見方もできないわけではありません。

保証会社はアコム

カードローンラピートの保証会社は消費者金融のアコムになります。アコムは北海道銀行のほかに青森銀行、山形銀行、岩手銀行といった東北地方の地方銀行や三菱東京UFJ銀行といった大手メガバンクのカードローンの保証会社も請け負っています。アコムに限らず他の消費者金融も多くの銀行のカードローンの保証会社を起きようっていますから、これは特段珍しいことではありません。
逆に保証会社に消費者金融が入ってないところを探す方が難しい位です。

主婦でも利用可能

20160719192051銀行融資の中には主婦は申し込みができないといったケースが多く見られますが、このカードローンラピートでは主婦はもちろん専業主婦であっても申し込み可能と言うことになっています。専業主婦の場合収入がありませんので、返済の目処が立ちません。そのため申し込みの際に配偶者の了解が必要となります。要するに、配偶者が収入があれば専業主婦でも申し込みは可能といった見方で良いでしょう。

限度額の上限は800万円

カードローンラピッドの融資の上限額は800万円です。この金額はカードローンとしては多い方に分類されます。カードローンの場合、少ないところは100万円から300万円程度を上限に定めているところもある位です。銀行のカードローンだと500万円を限度額上限に設定しているところが多いようです。そういった中で上限額の最高が800万円と言うのは間違いなく高額融資の部類に入ります。

金利は2.0%から14.95%

カードローンラピッドの金利は、2.00%から14.95%です。これも現在の銀行カードローンの中では標準的な金利の水準といえます。下限金利が2.00%と言うのは他のカードローンにはない低金利といえます。この水準の下限金利を設定しているところは、他では住信SBIネット銀行や、横浜銀行、じぶん銀行などになります。もっとも、あくまで下限の金利ですから、この金利が適用されるためには相当に良い属性が求められます。他社からの借り入れが少ない事はもちろん、それなりの練習も必要となってくるでしょう。また職業属性も公務員といった比較的安定志向の仕事が融資審査時には好まれるかもしれません。
一方、上限金利である14.95%と言うのはカードローンの金利としてはやや高めかもしれません。というのは、他の多くのカードローンでは大体が、14.0%から14.6%あたりが多いからです。もっとも0コンマ何%といった次元の話ですから、よほど多額のお金を借りるのでなければさほど気にすることはないといえます。

まとめ

以上、北海道銀行カードローンラピッドの特徴について見てきましたが、下の金利を2.0%に設定したり、1万円からの借り入れが可能だったりと明らかに他の銀行カードローンとの差別化を意識しているような内容となっています。北海道銀行と言う事ですから北海道エリア以外の方にはほとんどなじみのない銀行ではありますが、融資スペックだけ見るのであればネット銀行や大手メガバンクに遜色ないスペックを誇ります。

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