銀行の融資を受けるために担保が必要?

20160217062504通常、銀行から融資を受けるためには、返せないときの対策をすることが必要となってきます。その代表的なものが担保だったり保証人だったりします。担保を出したり保証人を立てたりすれば銀行からお金を借りることが可能となるわけです。

担保とは融資されたお金を返済できない時に銀行側に取り上げられるものであり、多くの場合は借金している人が所有する不動産があてられます。銀行サイドは融資の回収ができないと判断した場合に法的手続きに沿ってこれを売却し、返済の代わりにすることが一般的な方法となっているので、当たり前ですが融資されたお金を返済しないと利用者は資産を失うリスクを抱えることになります。銀行融資が高額になる場合は、原則として担保の提出を求められるのが普通です。

20160217062626一方で担保を不要とする銀行融資もあります。担保が不要な場合というのは、カードローンのような個人向けの融資になります。

こうした担保不要の融資の場合は銀行サイドにとってリスクが高いものですから基本的にはあまり高額な借り入れはできなくなります。一応、銀行は高額融資を受けられるような形にはしていますが、カードローンで500万円を超えるような高額融資を受けるにはそれなりの貸付条件をクリアする必要があり、なかなか審査で通るものではありません。多くの場合は数万円~数十万円といった少額の融資枠から始まり、地道に返済を続けることで信用を付けていって高額融資が可能な枠へと増額してもらうというパターンになります。

このカードローンの場合は担保が不要ですが、完全に返済不能になってしまった場合の手立てがない状態だと銀行は大きなリスクを抱え込んでしまいます。そこで登場するのが保証会社です。

保証会社は文字通り借金の保証をしてくれる会社のことです。利用者が返済できなくなったとき、利用者本人の代わりに借金を銀行に返済してくれるありがたい会社ですが、利用者は返済相手が銀行から保証会社に変わるだけの話で、結局のところは借金したらいつまでも自分が責任を持って返済していかなければなりません。

そのため、カードローンの審査を申し込むと、銀行の行う審査とは別に、保証会社が行う審査にも通らないとダメなような形になっているケースが多くあります。また、保証会社がアコムやプロミスといった大手消費者金融の場合も少なくありません。この場合、銀行融資を申し込んだつもりでも実際の審査は消費者金融が担当していることになります。消費者金融を避けて銀行融資を申し込んだつもりになっていても、結局のところは消費者金融の保証の元にお金を借りているわけです。

また、担保や保証人のようなリスク補てんの方法としては保証料もありますが、これは銀行融資に限って言えばほぼありません。厳密には保証料を含めて金利を設定しているので、利用する側が保証料を別途支払うというケースは銀行融資に限って言えばあまりありません。カードローンの利率が担保を必要とするほかの融資と比べると高めなのはそのためでもあるといわれています。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ