銀行からの融資依頼の際に注意すべき点

20160301122518個人としてしか銀行と付き合いがない場合はあまり考えられませんが、会社を経営していると銀行から融資の依頼がくる場合があります。

「融資しますからなんとか借りてもらえませんか?」

というようなケースです。銀行は融資をすることで利息を得て利益を出しています。ゆえに、融資先を常に探しており、返済に問題のなさそうな会社には積極的に融資話を持ち掛けてくるわけです。

しかし、話をもらった方は果たして銀行融資に協力すべきかどうか悩むことも少なくありません。そこを見極めるためには、依頼してきた銀行との間で自社が借り入れの取引をやっていた、という実績を作っているかどうかが一つのポイントになります。

例えば、今まで融資を受けたこともなく、融資の相談などさえした事が無いような銀行から融資依頼が来た場合は、これを一つのきっかけとして融資を受け、借り入れの実績を作るという選択肢もあります。銀行は融資をしてなんぼですから一旦融資を受ければ大事な取引相手ということになり、その後の資金面での相談もしやすくなります。もちろん金額的に無理のない範囲でということになりますから、規模によって100万円から1000万円まで、自社の状況に応じた融資を受けるとよいでしょう。

しかし、その逆で借り入れの実績が既にある銀行からの融資依頼であった場合には、既に融資実績がありますからわざわざ融資を受ける必要性はないという判断もできます。金利面で既存の借入先よりもメリットがあるといったような事情でもない限り、無理に融資を受ける必要は無いという判断でも問題はないでしょう。

こういう点は判断に悩む方も多いと思いますが、自社の財務状況や銀行との関係もきちんと考慮して適切な決断を出さなくてはなりません。銀行側に新規の融資を断る場合でも、既存の借り入れ分に関しては、当然、試算表や資金繰り表などの重要な財務関係の資料を提示して、良好な関係を継続していく必要があります。頼られたとたんに横暴にふるまうようなことはないように注意が必要です。

断った際のアフターフォローをきちんとしておく事は重要であり、これをするかしないかで、後々の銀行との付き合いが発展するかしないかに関わってくるため注意しましょう。

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