銀行は融資先を探している

20160601132804融資をしてくれる銀行を必死に探し回っている人にとっては、にわかに信じられないかもしれませんが、銀行はいつも融資先を探しています。銀行の儲けは融資したお金の利息ですから、融資をしないことにはどうにもなりません。
当然、行員さんたちもお金を借りてくれる人や会社を探しています。ノルマを抱えているところもあるくらいですからお金を貸したいと思っている銀行はあちこちにあるわけです。

しかし、実際には借りたい人が銀行融資を申し込みに言ってもなかなか融資には応じてもらえません。中にはこちらを見下したような態度を取られて不愉快な思いをしたという人もいるようです。もちろん客を見下すというのは論外ですが、銀行が融資を断るには断るなりの理由があります。そしてそれらはすべて

融資したお金を回収できるか怪しい

という理由に行き着くはずです。

20160601133222☓収入がない・少ない
☓収入に比して支出が多い
☓過去のローン返済において延滞したことがある
☓金融事故情報(ブラックリスト)が記録されている
☓職を転々としている
☓住所を転々としている

などといった事情が垣間見えた場合、融資の審査部門は本当に融資をしても返済してもらえるのかどうかを精査し、大丈夫という判断ができなければ審査否決となるわけです。

お金がないから融資を申し込んでいるのに、事情を根掘り葉掘り聞いたうえで審査に落とすなんて『情けのかけらもない』などとぼやきたくもなりますが、銀行にとっては融資したお金をなかなか返してもらえない状況は督促などの手間も費用もかかりますからどんどん利益を圧迫する非常事態です。さらに返済ができないからと自己破産なんてされてしまうともうまるまる大損です。自分がお金を貸す立場になって考えてみれば、ちょっとでも心配のある人には貸せないというのはある意味当然ともいえます。

逆に、こういったネガティブ情報がない人の場合は銀行の方から

『融資を借りてくれないか?』

とアプローチしてくることもあります。融資したお金の返済が充分見込めるのであれば、銀行にとっては利益をもたらしてくれる顧客、つまり”優良顧客”ということになります。
こういう場合、例えば

『教育資金を借りてくれないでしょうか?』

とか

『せめてカードローンだけでもご契約いただけないでしょうか?』

といった営業が来ることも珍しいことではありません。そして付き合いで最低限のカードローンを契約したりするケースもあります。

かたやあちこちに融資の申し込みをしては断られる人、
かたや、銀行の方からわざわざお金を借りてくださいと勧誘が来る人。

まさに住む世界が違うとさえ感じるかもしれませんが、その差は大きいようで実は単純です。

お金を融資してもらいたい人、融資審査になかなか通らない人は、とにかく家計を少しでも良いので黒字にしておきましょう。

毎月の収支をプラスに持っていくのです。

銀行口座の預金残高が少しずつでも増えている状況を作ることがとても大切です。マイナスになっている人はそのマイナスが毎月少しずつでも減っているような状態に持っていくことです。

そうすることで銀行の融資審査の担当者の心象も随分と違ってくるはずです。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ