ゆうちょ銀行、カードローンで個人向け融資に参入

ゆうちょ銀行がカードローンの扱いを開始し、個人向け融資を本格的に展開するそうです。
今までもゆうちょ銀行カードローンといったワードで検索をされる方はたくさんおられましたが、ゆうちょ銀行は独自のカードローンを扱っておらず、窓口で尋ねるとスルガ銀行のカードローン「したく」を紹介されたりしていました。スルガ銀行と提携していたわけです。スルガ銀行も良い銀行ですが、全国的には知名度がある銀行ではないのでスルガ銀行の名が入ったパンフレットを渡されても「???」となる人が多かったのではないでしょうか。

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今後はゆうちょ銀行カードローンがオリジナルブランドとして登場する予定です。

ただし、すぐに展開されるわけではありません。
報道によると、2017年2月に政府との協議に入り、本格稼働は2018年以降になるようです。早ければ2018年ということでしたから、もしかしたら2019年にずれ込むかもしれません。

ゆうちょ銀行は日本の各地に窓口を持つ金融機関で、大手銀行はもちろん、地方銀行が支店を出してないような過疎地にも窓口があったりします。利用する側としては便利なことこの上ないのですが、裏を返せばそれだけ大掛かりなシステムや仕組み・体制の構築が必要なわけで、その準備に1年以上かかるというのが稼働が遅くなる一番の原因と見られています。

もしかしたら難航する可能性も

今回のゆうちょ銀行のカードローン展開の話は、2012年ごろにもありました。その際はゆうちょ銀行があまりにも民間とはかけ離れた規模の金融機関でもあり、民間の金融機関から民業圧迫との批判を受けてお流れになった経緯があります。

ゆうちょ銀行は金融業界の巨人です。店舗網しかり、展開エリアの幅広さしかり、預貯金残高は日本一と言われている三菱東京UFJ銀行を軽く上回っています。ほんの10年前は国営だったわけですから、今回も何らかの反対の声が上がることも予想され、すんなり認可されることを疑問視する声もあります。しかし、今回は政府が前向きのようですのでおそらく正式決定するのでしょう。

ゆうちょ銀行もマイナス金利の影響を如実に受けています。特に巨額の資産運用がマイナス金利によりかなりの苦戦を強いられているのは想像に難くないですから、ローン商品の中でも特に利益が見込めるカードローンへの参入はもはや避けては通れない状況だろうと思います。政府もそのあたりのことも考慮した上でゴーサインを出すものと見られます。

ということは、スペックがどのくらいのものになるのか、次の興味はそこになってきますね。

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